人としてどうなの?暴力、暴言などで人を攻撃するとこうなる!
少し前、見る度に、耳にする度に、テンションが下がりまくり
気分が悪くなるような映像が、頻繁にテレビに流れていました。
「煽り運転殴打事件」
加害者が被害者を殴ったのは
先に追い越され、接触してきたからだそう。
加害者は、被害者に制裁を加えようとしたらしい。
自分が悪いという認識はなく
相手がとった行動を戒めてやろうという『正義の心』
また時として、ブログのコメント欄や商品レビューに
闘いを挑むような言葉、攻撃的な言葉
度を超えた批判の言葉(読んだ人が明らかに傷つくであろう言葉)を目にすることがあります。
これも「あなたはおかしいよ」「間違っているよ」
だから「教えてあげるよ」という『正義の心』
パシッ💢
お家がゴミ屋敷化して、路上にまでゴミの山ができ
通行の邪魔になるから片付けるように再三にわたって注意されても
「誰かがゴミを拾わないと。。」という『正義の心』
こうした行動には全て共通した
「自分は正しいことをしている」という正義があります。
これが不寛容な正義だと知り、こうした場面に出くわしても
昔程心がざわつかなくなりました。
衛藤先生のおかげです。⇒ 日本メンタル協会 衛藤信之先生のブログ
不寛容な正義。
不寛容とは
心がせまく、人の言動を受け入れないこと。
他の罪や欠点などをきびしくとがめだてすること。また、そのさま。
[コトバンク]
要は人間が小さいということ。
また、こうした行動全てには、怒り💢という感情がつきまとっています。
困った事に、感情的には”怒り”なのですが
間違った人に対して怒り、自分が正しいことをしているという高揚感を味わっています。
ドーパミンという脳内麻薬が大発生!
脳内にドーパミンがジュルリ。。
怒って攻撃して高揚する。
そしてまた、怒って攻撃して高揚する。
攻撃することで高揚してドーパミンが出るから止められません。
止めようとも思いません。
これ以上の高揚感が得られる代替えが見つかるまで
やり続ける可能性が高い。
だからもし、こういうタイプの人に出くわしたら、逃げましょう!
さっさと逃げましょう。
相手にしない。
相手にすると思うツボです。
悲しいことに、怒りというマイナスの感情を持ちながら行動し続けると
目には見えない体内の細胞は徐々に蝕まれていきます。
証拠に、保険会社がとった統計によると
とある疾患をもつ人は、攻撃的な性格の人が圧倒的多数を占めたという結果もあるほどです。
だから、本当に正しい人が悩むのはどう考えてもおかしい。
正しい人が悩まないよう、少しでも楽になれますように。
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